2023年4月より日本でもサービスが開始されたWebull(ウィブル)証券
ウィブル証券が提供する証券取引アプリ「Webullアプリ」は、世界で4,000万人以上もの投資家が利用している。
本記事では、ウィブル証券の特徴やメリット・デメリット、手数料や取扱商品さらには現在施中のお得なキャンペーンなどについて解説します。口座開設の流れについても紹介しますので、ぜひウィブル証券で取引を始める際の参考にしてみてください。
- ウィブル証券とは?
- ウィブル証券のメリット・デメリット
- ウィブル証券の口座開設方法
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目次 ウィブル証券をご紹介!
- 1.ウィブル証券とは?
- 2.口座開設方法
- ➮ウェブ申し込み
- ➮電話番号登録
- ➮本人確認
- ➮口座審査
- 3.ウィブル証券のメリット
- ➮手数料が安い
- ➮取り扱い銘柄約7000
- ➮16時間リアルタイム取引可能
- ➮米国市場情報をリアルタイムに獲得
- ➮特定口座に対応
- 4.ウィブル証券のデメリット
- ➮NISAに対応していない
- ➮入出金に手数料がかかる
- 5.まとめ
ウィブル証券とは?
Webullアプリは、世界中で4,000万DLされている投資アプリです。
米国株手数料は業界最低水準(当社調べ)。米国株・日本株は24時間注文可能。
米国株の取扱銘柄数は約7,000、うち約4,000銘柄以上で1株未満、数百円から少額投資が可能です。
▼三ヶ月間米国株手数料0円プログラム
▼米国株取扱銘柄は約7,000銘柄
▼約4,000銘柄の米国株銘柄に1株未満、数百円から投資可能
▼米国株・日本株 24時間注文可能
▼米国株リアルタイム株価を無料提供
▼56種類のテクニカル指標と17種類のチャート
証券会社名 | ウィブル証券株式会社 |
本店所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 9階 |
設立 | 1948年3月 |
資本金 | 9億3,848万円 (2023年4月1日現在) |
代表者 | 代表取締役社長 大森ジョン |
業務内容 | 第一種金融商品取引業 第二種金融商品取引業 |
登録番号 | 関東財務局長(金商)第48号 |
取引参加 | 東京証券取引所 大阪取引所 |
加入団体 | 日本証券業協会 日本投資者保護基金 日本証券クリアリング機構 |
米国市場 | 国内市場 | |
取扱商品 | 米国現物株式、 海外ETF 手数料についてはこちら |
国内現物株式 手数料についてはこちら |
米国個別株式オプション、 米国株価指数オプション 手数料についてはこちら |
||
米国預託証券 (ADR) 手数料についてはこちら |
||
NISA | 対応なし | |
iDeCo | 対応なし |
ウィブルグループはニューヨークに本社をおくインターネットを基盤とし、テクノロジーを生命線とする外資系金融会社です。
金融仲介サービスは、証券取引委員会 (SEC) に登録された仲介業者である Webull Financial LLC によって提供されており、金融業界規制当局 ( FINRA )、証券投資者保護公社 ( SIPC )、ニューヨーク証券取引所 ( NYSE )、NASDAQおよび Cboe EDGX Exchange, Inc ( CBOE EDGX ) のに登録されています。
日本におけるウィブル証券は、1948年に設立された山源証券株式会社(その後幾度かの社名変更)を2022年1月にM&Aし、現在のウィブル証券へと社名変更されました。
ウィブル証券が提供する証券取引アプリ「Webullアプリ」は2018年に米国でリリースされ、現在は香港やシンガポール、オーストラリア、南アフリカなど世界各国で広く利用されています。
口座開設方法
ウィブル証券で取引を始めるためには、ウィブル証券の口座を開設する必要があります。口座開設方法を説明します。
次に携帯電話番号の認証を行います。携帯電話番号を入力すると認証コードが送られてきますので、画面に従って入力しましょう。
続いて、氏名や住所、生年月日などの本人情報を入力します。入力した内容は本人確認書類と併せて確認されますので、誤りのないように入力してください。
口座開設手続きを終えると、ウィブル証券側で審査が行われます。審査によっては追加の書類を求められることや、開設までに時間がかかることもありますので、あらかじめ留意しておきましょう。
審査が完了したら、すぐにサービスを利用開始できます。
ウィブル証券のメリット
●手数料が安い
米国市場|現物取引手数料
取引の種類 | 取引手数料 |
---|---|
米国現物株 海外ETF等 |
約定金額の0.2%(税抜) ※1回の取引の約定代金に応じて、手数料が決まります。 |
上限手数料: 20米ドル(税抜) |
|
為替取引 手数料 |
片道15銭 ※「株式会社QUICK」が提供する為替レートに加減算されます。 |
米国市場|オプション取引手数料
取引の種類 | 取引手数料 |
---|---|
米国株オプション 株価指数オプション等 |
売買の都度: 契約数1枚あたり0.6米ドル(税込) ※1注文あたり最低2.18米ドル(税込) |
株価指数オプション取引所費用
ティッカー | 指数 | 金額・数量 | 1枚あたり の費用 |
---|---|---|---|
SPX | S&P500 | 1米ドル未満 | 0.57米ドル |
S&P500 | 1米ドル以上 | 0.66米ドル | |
SPXW | S&P500 | 1米ドル未満 | 0.49米ドル |
S&P500 | 1米ドル以上 | 0.58米ドル | |
VIX, VIXW (単一) |
CBOE市場 VIX指数 |
0.10米ドル以下 | 0.10米ドル |
0.11米ドル 〜0.99米ドル |
0.25米ドル | ||
1米ドル 〜1.99米ドル |
0.40米ドル | ||
2米ドル以上 | 0.45米ドル | ||
XSP | ミニSPX 指数 |
10枚未満 | 0.00米ドル |
10枚以上 | 0.04米ドル | ||
DJX | ダウ平均 株価指数 |
– | 0.18米ドル |
国内市場|取引手数料(現物取引)
約定代金 | 取引手数料(税込) |
---|---|
~5万円 | 55円 |
~10万円 | 99円 |
~20万円 | 115円 |
~100万円 | 275円 |
~150万円 | 535円 |
~3,000万円 | 640円 |
3,000万円超 | 1,070円 |
入出金手数料
取引の種類 | |
---|---|
円入金 (振込) |
お客様負担 (各金融機関が設定する手数料) |
円出金 (振込) |
お客様負担 |
【三菱UFJ銀行への振込】 3万円未満:110円 3万円以上:330円 |
|
【それ以外の銀行への振込】 3万円未満:484円 3万円以上:660円 |
●取り扱い銘柄約7000
ウィブル証券は、米国株式・海外ETF・ADR(米国預託証券)、日本株式を取り扱っています。
中でも米国株関連の取扱銘柄数が充実しており、米国株式・米国ETFで約7,000もの銘柄が取引可能となっています。さらに、うち約4,000の銘柄では、「単元未満株」の取り引きも行えます。
単元未満株
各銘柄ごとに設定されている最低売買単位である「1単元の株数に満たない株式」を指す。
大口の株式や高値の株式では、1回の取引に必要な最小単位が大きくなる傾向がありますが、単元未満株を活用することで、少額からでも有名な株式を取引することができる。
●16時間リアルタイム取引可能
米国の株式市場は、日本の株式市場と違って通常取引時間の前後に「プレマーケット」と「アフターマーケット」があることが特徴です。しかし、日本のほとんどの証券会社では、米国株式の取引時間を「通常取引時間のみ」としているところが多く、時間外の取引ができる証券会社は限られています。
米国株式市場の開場時間は、日本だと「23:30~翌6:00」の深夜になります(サマータイムは「23:30~翌5:00」)。そのため、相場に常時注視して取引することは難しく、売買のタイミングを逃すこともしばしばあります。
ウィブル証券では、「プレマーケット」と「アフターマーケット」でも株式の取引が行えます。したがって、投資家にとっては通常取引時間と同じように重要な時間帯です。実際に、重要な経済指標の発表や企業の決算情報の発表があると、通常時間外の取引で大きく株価が変動することも珍しくありません。
●米国市場情報をリアルタイムに獲得
ウィブル証券は、取り扱っている米国株式すべての動向をリアルタイムで得られることも魅力のひとつです。
株式市場では、変動要因が起きると瞬時にマーケットの方向性が変わることがあります。仮に証券会社から提供される株価が15分遅れだとすると、その間に市場の動向が変わることも十分考えられるでしょう。
ウィブル証券の板情報では、NASDAQ取引所から配信される「上下50本の気配値情報がリアルタイムで更新」されるため、その時の市場の動向を正確につかむことができます。
板情報のリアルタイム配信は国内の大手ネット証券でも提供されていますが、「気配値が表示される数が少ない」など、利便性に欠けていることが多いです。
●特定口座に対応
ウィブル証券では、特定口座の開設に対応しています。
特定口座
株式の売買で得た損益を申告する際の手続きを簡潔にするための口座です。
特定口座には「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の2種類があり、「源泉徴収あり」を選ぶと証券会社が税金を源泉徴収してくれるため、原則投資家は確定申告を行う必要がありません。
ウィブル証券のデメリット
●NISAに対応していない
ウィブル証券で開設できる口座は「特定口座」と「一般口座」となっており、NISA口座には対応していません。米国株式取引にNISA口座を活用したい人にとっては、不便に感じるかもしれません。
しかし、ウィブル証券の公式HPでは「今後お取扱いを開始した場合には、アプリもしくはホームページにてお知らせ致します。」との記載があることから、今後NISA口座の対応が開始されることも期待されます。
●入出金に手数料がかかる
円入金は「振込のみ」となっているため、利用した金融機関で振込手数料を負担する必要があります。複数回に分けて入金を行っていると、入金手数料がかさんでしまうこともあるでしょう。
加えて、振込での入金は証券口座への反映に時間がかかることに注意が必要です。利用した金融機関や手続きした時間帯によっては、反映が翌営業日となることもあります。「今すぐ買付を行いたい」というときに資金不足とならないよう、事前に証券口座へ入金しておくようにしましょう。
また、出金手続きも「1回あたり110円~660円」の手数料がかかります。何度も出金を行うと、取引で得た利益も減っていってしまうため、資金を引き出すときはまとめて出金することがおすすめです。
三菱UFJ銀行あての出金は手数料が安価に設定されているため、三菱UFJ銀行の口座がない人は新たに口座開設することを検討してもよいかもしれません。
まとめ
●小額で証券取引をしたい方におすすめ
●米国の証券取引がしたい方におすすめ
●アプリが見やすくつくられているが、操作性になれなければ逆に使いにくい
●入金の反映が少し遅い
●出金手数料がある
他お得情報